All that glitter is not gold.

それでも、きらきらしたものがすき。

BEYOOOOONDSのリリイベに行ったら秒でオチた話

タイトル通りの話です

 

アンジュヲタ仲間と来週びよのリリイベあるけど行っちゃう?行っちゃう!みたいなノリで3部行きました@DiverCityTokyo

(ふだんハロコンなどには参戦しているのでびよの曲やメンバーはわかるのですが研修生曲はいまひとつ……な知識。)

 

ちなみにもともと気になっていたメンバーは前田こころさん(ショートにした際に惚れました)、高瀬くるみさん(しっかり者で演技上手なの素敵)です

 

3部書くとごっちゃになるのでメンバーごとの感想書きます!!

 

✳︎一岡伶奈ちゃん

見た目きりっとしているのに話すと意外とおっとりなのがかわいい。高瀬くるみちゃんと同い年なのさらに意外。

握手会ではヲタの発言にサムズアップで応じたりとテンション高めなところも見られて楽しい子だなと思いました!

 

✳︎島倉りかちゃん

圧倒的美人。CHICA#TETSU曲で完全に惚れました。白の制服がよく似合うこと。

あまりにかわいすぎてかわいかったですって言ってしまった。いやだってかわいいんだもん。

 

✳︎西田汐里ちゃん

かわいらしい声の持ち主!!!人気の理由がわかった気がします。京都出身なのに抹茶が飲めないのを気にしてらっしゃるのがまたかわいかった。

 

✳︎江口紗耶ちゃん

リアル中学生感(高校生ですが)

文化祭実行委員長の恋、冒頭でやる気ない司会者するのが似合いまくり。ジャウハープといい、シュールな雰囲気を醸し出すのがたまりませんね。

 

✳︎高瀬くるみちゃん

恋したい新党で前列センターポジションにいたのですが、ラップ部分もオフマイクで口ずさんでいたりと曲へのリスペクトも欠かさない子なのかなと思いました。あの時の高瀬くるみちゃんは全世界抱いてた。バチバチにカッコよかったです。

MC回しも上手くて、ついていきます!と思わせてくれました。頼りになる〜。

 

✳︎前田こころちゃん

顔がいい声がいい対応がいい。もしかしなくても神アイドルなのでは!?!?

文化祭実行委員長ryの女装は今回制服で、めっちゃかわいい女の子だ…最高…と思いました。握手会のときとかつぎの夢羽ちゃんになってもお話ししてくれたりリアクションが大きかったり、好きになるしかないですね(推します)推します!!

 

✳︎山﨑夢羽ちゃん

歌が上手い〜〜表現力がすごい!!眼鏡の男の子で失恋したあとのソロパートが感情豊かすぎてこっちまで泣きそうになります。

リリイベ行ったあとびよの動画を漁ったら、パフォーマンスのときは引っ込み思案じゃない私になれるとおっしゃっていていい話だなあと思いました。

 

✳︎岡村美波ちゃん

みいみは声がいい。GIRL ZONEのラップパートのみいみが良すぎてみいみ様と呼びたくなりました。どんだけ引き出しあるの。

田村芽実ちゃんリスペクトなところもよいですよね。これからもかっこよくてかわいいみいみがたくさん見たい。

 

✳︎清野桃々姫ちゃん

芸達者of芸達者。これがハローの最年少なのだから恐ろしい。非の打ち所がない子。

江口紗耶ちゃんが罰ゲームになったとき、彼女を支えながらさりげなくカッコいいポーズしてたのを見逃しませんでした。

 

✳︎平井美葉ちゃん

声が特徴的!一度聞いたら絶対忘れないですね。既にびよに馴染んでいて、高瀬くるみちゃんをくるみ呼びしていたところにおお〜!となりました。

あとダンスがめちゃくちゃかっこいい。踊ってる最中の表情も女ヲタホイホイ。

 

✳︎小林萌花ちゃん

彼女もシュールなんだけど、江口紗耶ちゃんとはまた違う感じですね。意外とノリが良い一面も見られたのはうれしかった。(小林監督よかった)

あとRainbowでのソロパートがすごくよかった!まっすぐな歌い方素敵でした。

 

✳︎里吉うたのちゃん

わたしにとってのダークホースは完全にこの子でした。ダンスがかっこいいのはもちろん(アツイ!では彼女に釘付けでした)アイドル性の塊すぎた。

握手会中も暇さえあれば柵の向こうのヲタクに手を振る、ハートマーク作る。疲れない??とこちらが心配するほどにどんな瞬間も彼女はアイドルでした。ちなみにわたしもお手振りのレスをもらって死んだ1人です。あれはやばい。

 

というわけで、それぞれに意外な魅力を見つけられたリリイベ、良いイベントでした!

前田こころさんのヲタクをいい加減名乗りますという感じなので、またふらふらイベント行くかも。

わたしと音楽と低音域難聴と。

珍しく、自分の話をします。

 

急性低音障害型感音難聴(ALHLと略すらしいです)、というやつになりました。

 

いまはほぼ治っているのですが、難聴という診断を聞いて不安になったわたしと同じ状況にある人、そしてこの症状の原因となるストレスを抱えている人に向けてわたしの体験談を記録しておきたいと思います。

 

8/1頃から左耳がくぐもったような感じになり(ちょっと引っ張ると治るけどすぐくぐもる)、気づけば同じ症状が右耳でも始まり、しかも痛みまで出てきたものだから超不安。

最初はせきとたんにいらいらして2週間前にやった扁桃腺炎の薬と風邪薬を同時に飲んだからなんか変なん起きたかな?とか思ってたらべつに関係なかったみたいです。(けどいろんな薬を確認もせずまとめて飲むのがよろしくないのは事実)

 

仕事のない土曜(8/4)の午後に耳の症状を訴えて耳鼻科に行くと、まず検査をしましょうと。

①鼓膜の検査→鼓膜に圧をかけるやつ。

②聴力検査→音が聞こえている間ボタンを押すやつ。

で終わるところが、

③黒目の動きを見るやつ

追加検査します。って聞いたときにあっこれやばいやつかもしれん。と思いました。

 

一通りの検査を終えて、会話の音域は問題ないが低音域の軽い難聴ですね。との診断を受けました。神経性のものだとも。

難聴という言葉にショックを受けてちゃんと説明を飲み込めなかったんですが、神経がなんかバグを起こしてるっぽいです。中耳の機能は特に問題ないとも言っていただきました。

聴力はHzで表され、数値が低い方が耳が良いのだそうで、〜20Hzが正常、20〜40Hzが軽度の難聴とのこと。わたしの場合、いちばん低い音域で約30Hzでした。

 

そして、お医者さん曰く、来週検査するからまた来てね、と。

 

いやいや待ってくれ!

来週は…ロッキンに行くんですけど…。(難聴を患いながらフェスに行くヲタク←パワーワード

とは言いませんでしたが、まる1週間経たなきゃだめですか??と聞いてみたら平日でもいいそうなので事なきを得ました(?)

 

薬は、ステロイド剤とか血流をよくするやつとかが8日分。重度の花粉症をやっているのでステロイド剤は慣れっこなんですが、一度に8錠って言われるとさすがにビビりますね!笑

 

帰宅する途中、ネットで調べてみると

・20代〜30代の女性に多い

・ストレスや感冒が原因

・経過は良好であることが多い

らしく、うわ…仕事のストレスかな…うちの部署パワハラひどいしな…ってなりました。

 

まあそんなわけで、お医者さんに言われた通り律儀に薬を飲み。1日ほどでくぐもる感じは時々になったり痛みはなくなってきました。

なんなら、診断の翌日友人たちと5時間カラオケ行ってます(笑)。元から決まってた予定だったけど普通に歌えたし何より楽しかった。めっちゃ元気。

 

その後も薬をちゃんと飲めば目立った症状もなく過ごし、2回目の診察へ(8/9)。軽い問診後、前回と同じ検査。

低音域の聴力は23Hzくらいまで回復していました。このまま薬を飲みながら経過を見ましょう、月末にまた来てね〜とのことで終了。

 

無事、ロッキンには参戦できました。聴こえるって、最高。

イヤホンで曲を聴くのも、特に問題はなかったです。お医者さんに直接聞いたわけじゃないけど。実際イヤホンで毎日音楽聴きながら薬飲み〜〜で回復してるから関係ないかな、と思う。

 

その後も約3週間、薬を飲み忘れると耳がくぐもるな〜ぐらいの症状で済んでいました。(いや、薬は飲もうな)

 

そして、3回目の診察へ(本日8/28)。検査の結果、すべての音域にて20Hz未満となり「難聴」の域は脱することができました。

が、薬がなくなるタイミングでまた来てね〜と。経過をきちんと見ないとまずい病気なんだろうなあ。

 

とまあ、現在まだ「完治」には至っていませんが、聴力の回復が一定の水準に達したということで一区切りとしてこの記事を公開するに至りました。

わたしの症状は平均よりきっとかなり軽い方だし経過も良好なので、参考にならない部分もあるかもしれません。でも、原因がパッとわからないからこそいつ誰がなってもおかしくないんだよ、と。そんなときにこの記事を思い出してくれる人がいたらうれしいなと思います。

 

わたし、音楽が聴こえない身体になったら死んじゃうな、と今回の一件で思いました。さらっといろいろ書いたけど、診断された日は不安で結構泣きました。

これからもまた再発があるかもしれないけど、大好きな音楽と離れるわけにはいかないので、きちっと自分の身体に向き合って生きていこうと思います。

続編…はあってほしくないけど、思い出したことがあればまた書きます。

「5×20」が元ヲタにもたらしたワクワク感(と、嵐会議中)

嵐さんの今年から来年にかけてのツアータイトルが「5×20」に決まったらしい。

 

「らしい」という伝聞形で距離感を演出してみたのは、わたしが「元」嵐ファンだからである。

 

すごく個人的な話なのだけれど、わたしはシングル「Believe」(2009)~「誰も知らない」(2014)あたりの5年間、櫻井翔さんと嵐のヲタクをしていた。年齢でいうと、中1の終わりから大学に入学する頃。お金もないなりにFCに入ったり3ヶ月分のお小遣いをツアーグッズでブーストしたりと学生のわりにはかなり熱心に追いかけていたと思う。

ファンをやめてしまった理由は、受験期~大学に入ってサークルとヲタ活の折り合いがつかなくなった時期と好きな冠番組が終わった時期が重なったから。彼らが嫌いになったというわけでは決してなく、テレビ局側の見せる嵐像とわたしの見たい嵐像が単にすれ違ってしまっただけなのだ。

ヲタ卒後も嵐関連でつながったフォロワーさんも外してはいなかったから、彼らのその後の動向はなんとなく知っているし、情報は逐一入ってくる。そうして過ごしている中で飛び込んできたのが今回の「5×20」だった。ツアーロゴも、「5×10」を踏襲したもの。

ヲタク内ではこのロゴに賛否両論あるようだが、わたしはとてもうれしかった。わたしの好きな嵐はまだ残っているってことを実感させてくれたから。そして、「嵐コンサート会議中」というこのツアーのコンセプトもまた、わたしをとってもワクワクさせてくれた。

もうFC会員ではないから投票もできないし、ツアーに行くなんてとてもおこがましくてできないけれど、この記事でひっそり、わたしの「会議中」選曲を残しておきたい。(ファン歴の都合上2014年くらいまでの曲しか出ないのは許してほしい)

 

【シングル10曲】

1.Believe(2009)

わたしを嵐ファンにしたこの曲はどうしてもはずせない。

中学に入学して、それまで周りにいなかった「アイドルが好き」というタイプの人々に出会った。その中で嵐ファンがいちばん大きな派閥を形成していたから、わたしもつられてなんとなくひみあらとか見て、「嵐って人たち面白いなあ」っていうイメージはできていた。

そんな段階に数か月いて、ある日のMステに嵐が出ているのを見た。サビを過ぎて、櫻井くんが前に出てきてラップをはじめる。その詞にわたしは大きな衝撃を受けた。

アイドルって与えられた曲をただ歌って、ただカッコつけてるだけのものだと思っていた。キラキラした曲を笑顔で歌ってるだけの存在だと思っていた。でも、そのキラキラの面影はそのときの櫻井くんにはなかった。彼は自分の言葉で、人なら誰も抱えうる闇とか孤独とかを表現していた。彼のラップが終わる頃にはわたしは一視聴者からファンになってしまっていた。その日のうちにヤッターマンの上映館を検索したことは言うまでもない。

今でこそヲタ卒してしまったけど、アイドルに対する価値観を180度変えてくれたこの曲は大好きで大切だ。

 

2.言葉より大切なもの(2003)

この曲を嫌いなヲタクはいない。たぶん。

未だにカラオケで歌うくらいこの曲が好きなのは、きっとものすごくポジティブで真っ直ぐなパワーがあふれてるから。

冒頭の大野さんの透き通ったボーカルで始まり、ライブなら「ここにはー?」「あるからー!」のC&Rもあり、明るいのに切ない感じが好き。現代風にいうと、エモい。上位に食い込んでくるであろう1曲。

 

3.ワイルド アット ハート(2012)

個人的に思い出深い1曲。

5年という大した長さではないファン歴の中で、わたしが直接嵐メンバーを見られた回数の半分は番協である。中でも特に覚えているのが今は亡きHEY!HEY!HEY!のライブパート収録への参加。その時の収録曲がこれだ。

ワイハの代名詞とも言えるのが後半にある潤くんのマイク蹴り。2回分を収録してそれらのいいとこどりを放送する感じだったから、あのマイク蹴りを生で2回見られたのは結構ラッキーだったと思う。

曲自体について言及するとみんな大好き横並びスタンドマイクスタイルだし、振りコピはしやすいし、歌詞も嵐らしく現実を噛み締めながらもハッピーで前向きで、ビジュアルも最高で、いいところを挙げればきりがない。ワイハには夢がつまってる。うん。

 

4.Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~(2009)

初めて嵐のCDを手に取ったのがこの曲だった。(Believeあんなに語っといて買ってないんけ!?ってツッコミは受け付けます)

化粧品のCMソングだったっつーことで一般にもそれなりに認知度が高いのか、この前非嵐ヲタがこれをカラオケで入れてくれてわたしはとってもうれしかった。

作詞者のSolunaさんの詞がわたしは結構ツボで(調べたらワイハもSolunaさんだった)、特にこの曲は韻踏んでたり語感にこだわっている感じが強いところが好き。メロもジャニーズらしいキャッチーなダンスチューンになっている。

だけど何より、この曲の素晴らしさは間奏のダンスとラスサビ前の5人ボーカルリレーだ。間奏でタイミングをずらして1人1人踊り出すところは何回見ても飽きないし、ソロパートをつなげていって最後どしんと大野さんがキメる→ラスサビへの展開なんかTHE嵐すぎる。このグループ感が結局わたしの好きな嵐なんだろうなと書いてて今思った。

 

5.GUTS!(2014)

みんな大好きスタンドマイクシリーズ②。

この曲の良さは「大人から見た青春」を描く詞とわかりやすいダンス。これに尽きると思う。

「弱くても勝てます」こそ見ていなかったけれど、これを聴いて「あ、嵐も大人になったんだな」と思ったのを覚えている。わたし、嵐より10歳以上年下だけど。

アイドルが脱皮することはとても難しいことだ。年齢を重ねても同じ曲調を歌っていては説得力に欠ける。なにより、幼く見えてしまって本人たちが悪いわけではなくとも「イタく」思えてしまうのだ。

この脱皮がめちゃくちゃうまくいったのがV6さんでは?と思っているがその話は今度にするとして、わたしはこの「脱皮うまくいかない現象」が嵐に起きてしまったら嫌だな、とひそかに思っていたのである。

だから、GUTS!を聴いてほっとした。彼らは走り出せと青春を謳歌する主役になるのではなく、青春を謳歌する若者に向けて「Viva青春 胸を張れ」とエールを送る頼もしい大人になっていた。そしてGUTS!のすごいところは、若者が聴いても押しつけがましくなく、大人になって聴いても親しみを感じるものになっているところ。詞の力もさることながら、嵐の持つキャラクターが一歩曲の価値を押し上げているんじゃないかな、と思えるのもこの曲を好きな理由の一つかもしれない。(体育祭とか、学校のイベントに向かうときに聴くとぶちあがるので試してほしい)

ダンスは…わかるだろ!!横一列スタンドマイクのわかりやすく真似しやすいダンス!!こういうのが好きです!!(急に語彙力を失うヲタク)

 

6.ハダシの未来(2003)

みんな大好きスタンドマイクシリーズ③。そういえば言葉より大切なものと両A面だった。最高だなこのシングル。

ライブでみんなで踊るのがお決まり。あと、イントロの「NANANA…」「Clap,clap&clap!」←音源には入ってないのにこれが脳内自動再生される。そうわたしはサクライスト。

いろいろあるけど未来に向かって頑張ろうな~的歌詞×底抜けに明るいメロディーの「嵐セオリー」はこの曲も例外ではなくて、あ~それ求めてました!ありがとうございます!ってなる。重ね重ね押しつけがましくなく眩しすぎない等身大の若者、を歌う嵐が好き。

 

7.Calling(2013)

あふれあふれあふれあふれあふれ出すやつ。相葉さん主演「ラストホープ」主題歌。

両A面の相方がBreathlessっていう不遇な立ち位置だったけど、わたしはこの曲の疾走感とサウンドが好きです。コーラスも凝ってるし、真正面からジャニーズらしい曲調なのに心に迫るものがある曲。この曲がかかるラスホのOP映像が大好きだったので、そこにイメージひきずられてるところはあるかもしれないです。ちょっとアニソンっぽくもあるよね。

 

8.HORIZON(2000)

初期of初期、たぶんわたしの記憶が正しければセカンドシングル。

ヲタの間ではあまり話題にならないけど隠れた名曲だと思ってます、その証拠に5×10に歌詞拾われてるから!!(それは証拠なのか?)

若いから許されたんだろなっていうダサさと馬鹿っぽさとゆるさ。「昨日100円拾ったくらいだ」ってセカンドシングルで歌わされるジャニーズ、きっともう出てこない。曲調が迷走しまくってるところも含めて愛おしいとしか思えない、そんな1曲です。前に投票企画があった時もたしかHORIZONに入れた気がするな…。

 

9.感謝カンゲキ雨嵐(2000)

メモリアルな場面では必ず歌われてきたであろう1曲。

「Smile Again ありがとう~」「あらしー!」の合いの手が楽しいですね。冒頭RapのC&Rも大好き。歌詞はときどき何を言ってるかわからないところもあるのに(!)エモさの暴力でなんとかしてしまってるからすごい曲。サビの歌詞がいいですね。「泣きながら生まれてきた僕たちはたぶんピンチに強い」説得力しかないな~。説得力しかないのに「たぶん」でメッセージ性をほどほどに緩めているから、そこに共感の隙が生まれている。ぜひまた、フライングしながら歌ってほしいですね。櫻井さんは頑張ってください。←

 

10.風の向こうへ(2008)

truthの相方っていうこちらも恵まれない立ち位置だったけど名曲っていう意味では負けてないと思うんだ。

後半Rap~ボーカルの掛け合いが入ってくるところが好きです。グループで歌うってこういうよさがあるよね。メインパートを追うのが個人だから、それぞれの声の特徴が出ているところもまた良い。

Rap詞も好きです。オリンピックの曲だからアスリートを想って書いたところはあれど、「歓声浴びる姿描いて」っていうのはフィールドとステージっていう違いこそあれど、自分を表現する仕事をしてるから出るフレーズなんじゃないかなって。アイドルとキャスターの二足の草鞋、めっちゃ活きてるやん…と思う瞬間。

あと、音の作りが比較的シンプルで耳なじみがいいのもいいよね。(語彙力)

 

【C/W、アルバム曲5曲】

1.Re(mark)able(2008)

みんな大好きAll Rap Presented By 櫻井翔

冒頭の突き刺さるギターがぜんぶ持ってって、その勢いのまま頭サビ、そこから怒涛のソロラップ。攻撃的すぎる展開。研いだ爪隠し牙を剥く。

たぶんもうこの曲は500回くらい聴いたので、今更語ることはもうない。櫻井翔の思う嵐の今とこれからをぶつけたリリックが好き。

 

2.Attack it!(2009)

研いだ爪隠し牙を剥くシリーズ②。

5×10という感動的スーパー超大作の裏でこんな曲仕込んでたとはやるなお前ら!の一言。10周年にして「We make storm」を再度宣言し、かと思えば「外野の言葉はシカトする」攻撃的な一面、「安心な男子」を標榜する頼もしさを全部あのノリノリな音に乗せてしまってるからすごい。C&Rもいくらでも入れる箇所があるし、気付けば終わってるから何回もリピートしたくなるからAttack it!は実質脳内ドラッグ。

 

3.Crazy Groundの王様(2003)

結局ショーサクライの攻撃的なRap詞が好きなんだということに気づく。散々同じフレーズで伏線を張って後半でひっくり返す。大人に見せて脳内煮えたぎってんだよ!と言わんばかりの語調でまくしたてているところにTHEショーサクライを感じる。今でも同じくらい煮えたぎっててほしい。

 

4.どんな言葉で(2003)

おしゃれなサウンドが目白押しのHow's it going?からもう1曲。とにかくこれは音が好き、の一言に尽きる。スッと入ってくるメロディーと低音コーラスが心地良い。もうライブでやらなさそうな曲ランキング作ったら結構上位に入ってきそうで嫌なんだけど、嵐こういうのも歌ってたんだよ!って広めたいんだよなあ。

 

5.Summer Splash!(2010)

櫻葉ヲタをやっていた人間としては選ばざるをえない。サビの振付が楽しいし、ライブ終盤でバカをやる嵐の姿がめちゃくちゃほほえましいんだ。夏といえばこれだぞ。風景コンはいいぞ。

それでは皆さんご一緒に、「「サマーーーースプラーーーーッッシュ!!」」

 

 

以上、「5×20」にテンション上がって5100文字超を書き上げたゆいりがお送りしました。

アンジュルムが10人になった日。

2017年12月31日。

アンジュルム3期メンバー 相川茉穂ちゃんの卒業が発表されました。

 

わたしはまほちゃん推しではありませんが

まほちゃんを、そして11人のアンジュルムの姿が見られる日を待っていたものとして、今の気持ちを書かせてください。

 

31日、わたしはカウコンに参戦するため「昼12時に、サンプラザ前で」友人と待ち合わせをしていました。

友人が少し遅れるというので、トレーディングテントの前でひとり12時を迎えました。

「現場着弾!」みたいな言葉と共にサンプラの写真でも上げようかなとTwitterを見ていたその時、あのツイートがTLに流れてきたんです。

 

アンジュルム 相川茉穂に関するお知らせ、って。

 

一瞬で、「これは嫌な方のお知らせだ」ってわかった。わかってしまった。

 

ハロプロには細かい言葉遣いの規定があるようで、メンバーの進退についてのお知らせは「関するお知らせ」、イベント欠席等のその都度のお知らせは「関してのお知らせ」って書くんです。字面だけの違いだけど、その数文字の違いがファンの気持ちを大きく左右する。

 

今回はまぎれもなく悪い方のお知らせだ、って思ったのはやっぱりタイミングで。

いいお知らせだったらわざわざ大晦日の12時になんて、本人のいないカウコン当日になんて、出す必要ないんです。例えは悪いけど、やっぱり今年のことは今年のうちになんです。大掃除する理由と一緒。

まほちゃんが復帰して、11人のアンジュルムの姿を見ること。微塵もあきらめていなかったのに、そんな理屈付けが一瞬でできてしまったことが、最初に頭を抱えた理由でした。

 

そして、その2日前に見たCDJでのアンジュルムのパフォーマンスの気合の入りようにも説明がつく気がして、はっとしました。

2017年にアンジュルムが参加した「ROCK IN JAPAN FES. 2017」「COUNTDOWN JAPAN 17/18」という2つのロックフェス。わたしはどちらにも足を運ぶことができたのですが、特に年末のCDJでのパフォーマンスにいつも以上の気迫を感じて興奮したと同時に、どうして?という疑問も抱いていたのです。「アンジュルムを知らない人に、少しでも目に焼き付けて帰ってほしい」という本人たちの想いを差し引いてなお有り余るほどの入れ込みようであり、とてつもない執念を感じたから。

今思えば、まほちゃんの卒業が発表される前、最後のライブパフォーマンスだったんですよね。(CDTVの収録もその翌日にありましたが、まあ興行ではないので…)

そうか、そういう想いも抱えてステージに立っていたんだなと、気づけなかったと、そこで10人の強さに感服すると共に、ひとり立ち尽くしてしまった。

 

会場前に友人が姿を現した瞬間、挨拶もそこそこにひとりで堪えていた涙があふれてしまいました。(その節はすみませんでした)

 

そのまま2人してお通夜みたいな空気でグッズ購入とお昼ご飯を済ませ、カウコン1部へ。

この頃には、とにかく意識が「アンジュルムのライブを盛り上げること」に向かっていた気がします。だって、その日わたしにできることはもうそれしかなかったから。まほちゃんが卒業しても、アンジュルムは続いていく。であれば、それを見守っていくことがきっとまほちゃんにも、アンジュルムにもプラスになることだから。

 

1曲目のマナーモード。歌い踊る彼女たちの姿を見ながら、「あ、この曲をやるまほちゃんを見られることってこれから先一度もないんだな」とふと考えてしまって。彼女の活動休止からずっと、「やっぱりまほちゃんがいないと何かが足りない」と感じていたことを思い出したんです。

「愛さえあれば~」のリリース時には、「8人のフォーメーションってなんか寂しいな」とか「この難しい振付、まほちゃんが復帰したらむろやりかこに教わって一生懸命練習するのかな」って想像したり。

ふなちゃんとあやのちゃんが加入したときには、「あやのちゃんとまほちゃんの会話って絶対ほのぼのしてるんだろうな、そんな姿を見てみたいな」と思ったり。

 

その日はなんだか、彼女たちの歌うあらゆる歌詞が、まほちゃんへのメッセージに聞こえました。

そんなふうに半ば勝手に感情移入しながらステージを見ていたから、「君だけじゃないさ…friends」の2番でりかこが涙を見せた時、もらい泣きすると同時に安心もしたんです。

 

そうだよね。大事なメンバーが卒業して平気なわけないよね。って。気持ちは一緒だよねって。

 

泣きながらも精一杯パフォーマンスするりかこを見つめていたら、ある瞬間、むろと2人で目を合わせて笑顔になったんです。むろは振り返る形だったからその時の表情は見えなかったけど、そのタイミングを境にりかこもまた笑顔を取り戻していって。ああ、これから3期はこの2人で頑張っていくんだよな…って現実を噛み締めました。

 

カウコン2部ではそうした卒業の余波を感じることはありませんでしたが、突如の欠員をカバーする勝田さんやかみこに特に頼もしさが見られて、みんな見えないところで強くなってきたんだということを思い知らされました。

 

 

カウコンでのアンジュルムの様子を中心に書いてきましたが、発表から一週間が経ったいまでもまだ「アンジュルムって11人だよな…」という感覚は続いています。そして、この卒業がまほちゃん自身によってくだされた選択であり、ひとつの決意だということを鑑みてもなお、わたしには「まほちゃん、卒業おめでとう」という言葉が言えそうにありません。

だって、おめでたいことだとは思えないから。

「完治するものではない症状であり、いつ発作が起きるかわからない。このまま復帰しても活動休止をしていてもメンバーに迷惑がかかってしまう」という状況の中で卒業を決めたところには彼女の優しい性格を感じる一方で、100%の本意ではないのだろうな…という気持ちが拭えないからです。もちろん、この言葉がまほちゃんの決断に対し失礼であることは承知しています。ごめんね、まほちゃん。

何よりも、これからもっと速度を上げて駆け抜けていくであろうアンジュルムの未来に、絶対にまほちゃんがいないことが悲しくてさみしくて悔しいです。

 

でも、きっと一晩やそこらでくだされた決断ではないから、わたしもその気持ちを受け止めたいと思います。

まほちゃん、アンジュルムでの時間を幸せだったと言ってくれてありがとう。スマイレージ/アンジュルムを好きでいてくれてありがとうね。1185日間、おつかれさまでした。

またいつかどこかで、あなたの名前や作品に出会うことができたらうれしいな。

これからわたしにできることは、その日を待つこと。そしてこれからのアンジュルムを一緒に見守っていくこと。だってわたしがライブに行くとき着るアンジュルムTには、まほちゃんの名前も入ってるんだから。絶対絶対忘れないよ。

 

最後に、(ライブ参戦がメインのため)まほちゃんと2回しか握手したことのないわたしがまほちゃんに釣られたときの話置いておきますね。 たいぎゃ好きばい。

allglitters.hatenablog.com

 

まほちゃんありがとう。バイバイ!

ハロプロ楽曲大賞'17に投票しました。

まとまった文章を書くのは久々です。ゆいりです。嘘です卒論で書きました。

 

さて。今年もハロプロ楽曲大賞に投票してきたので、選曲理由をざくざく書いていきたいと思います。

今回は楽曲・MVで被り曲出してしまいましたが、これぞ!と刺さるものが今回の投票曲以外にそこまでなかったというのが正直なところです。いろいろあったからね今年は…。

 

【楽曲部門】

 

1位:初恋サンライズ / つばきファクトリー (5.0pt)


つばきファクトリー『初恋サンライズ』(Camellia Factory [First Love Sunrise]) (Promotion Edit)

 

デッデッデデデッデッデデデンッ!サンラッアーーーーーイ!!!(イントロ)

聴けばわかりますよね。この「始まり」感!!

なにを隠そう、わたしの中でつばきが完全に始まったのがこの曲でしたからね。

冬ハロで衝撃を受け、ハロステやらTGLを無限リピートし、「今行くしかない!」とメジャデ当日のリリイベ@ディファに気づけば参戦していました。この曲の力はすごいです。今では楽しく小野瑞歩ちゃん推しをやっています。「君の愛に触れたい♪」\みずほー!/

まさにつばきの夜明けでした。有線大賞やらレコ大やらもおめでとう!!ききちゃんもパフォ復帰したことですし、ここからだ!行くぜつばきファクトリー!!!\イェー/

 

2位:VIVA!! 薔薇色の人生 / カントリー・ガールズ (2.0pt)

 

ももちの卒業やらカントリーがいま置かれている状況を差し引いてなお、歌詞もメロもかわいく明るくたくましい曲!ももち卒コンではアンコール2曲目で披露、目を潤ませながらも笑顔でももちを見送ろうとするカントリーの姿にこちらも涙した記憶が。ももちにも、カントリーにも、薔薇色の素敵な未来が待ってますように!という願いも込めてこの順位をつけました。

 

3位:地団駄ダンス / Juice=Juice (1.0pt)


Juice=Juice『地団駄ダンス』(Juice=Juice[Jidanda Dance])(Promotion Edit)

 

武道館を終えて最初の新曲という大事なタイミングで、そして歌唱力の高さで殴ってくるJ=Jになぜこれを??と困惑したのも昔の話。リリイベの時はもう楽しく地団駄ドンドンしてましたね。要は中毒性の高さがすごいんですこの曲。曲の展開も歌詞もわけわかんないとこあるし、でもJ=Jは歌唱力で殴ってくるし、あっこのわけわかんない感じこそハロプロ!!!って私は思ってます。私は。サムネが既にわけわかんないもん。地団駄ダンスはいいぞ。

 

4位:もしも… / 嗣永桃子 (1.0pt)

 

も~う!ヲタクすぐアイドルの置かれた状況と歌詞をリンクさせる~!

てなわけで(?)この曲を自身最後の作品で選んでくる嗣永さんのセンスにはもう感服せざるを得ません。最後までかわいい笑顔いっぱいの嗣永さんだったしこんなにかわいい25歳いないってばよ。みんなありがとうおとももち観ような…。アイドル好きはみんな観たほうがいいと思う…あれは今世紀最高の映像作品だから。

 

5位:笑って / つばきファクトリー (1.0pt)


つばきファクトリー『笑って』(Camellia Factory[Smile])(Promotion Edit)

 

5位以内につばきを2曲入れてきたからもうこれ読んでる人わかったと思う。今年はこの人にとってつばきの年だったんだなって。おっしゃる通りで…。

2ndSgからの1曲ですが、歌詞はインディーズ、6人時代のつばきにも重なるところがあるというのは本人達も明言しています。優等生という括りから抜け出せない自分。シンプルなことすら忘れていく自分。だけど、もう一度産声を上げるくらいの気持ちでここから駆け上がっていこうじゃないか。そんな解釈ができる歌詞だと思います。えっ、良すぎない??

歌詞がこんなに素晴らしいのに、メロディーものりやすくかつノスタルジックでおしゃれ。大好きな曲なので楽曲部門でももう少しポイントを振りたかったのですが、今回は初恋サンライズにガチ首位狙ってほしかったので1.0ptとしました。

 

【MV部門】

 

1位:笑って / つばきファクトリー (3.0pt)

 

さっき貼ったのでMVは省略するけどみんな観て。お願い。

ハローとは思えないスーパー神おしゃMVになってるから!!衣装もかわいいしセットもかわいいしところどころ出てくるメンバーのシュールな動きも最高!!特に谷本安美ちゃんの水を注ぐシーンがわたし的イチオシ。もちろんメンバーの表情もかわいいからつばきファクトリーとはなんぞ?っていう方にもぜひ観てほしいです。つばきはいいぞ。

 

2位:魔女っ子メグちゃん / アンジュルム (2.0pt)


アンジュルム『魔女っ子メグちゃん』(ANGERME[Meg The Little Witch])(Promotion Edit)

 

2017年のアンジュは巷ではおそらく楽曲が不作だと言われていたと思います。

ですが!このMVは!魔女メグだけは最高傑作と言わざるを得ない。かわいいの塊です。

まず衣装がかわいい、CGがかわいい、髪型がかわいい、表情がかわいい、全部かわいい。かわいさに見とれてるとあっという間に終わってしまい「もう一度見る」をクリックしてしまう恐ろしいMVです。かわいいだけじゃなく色気のあるちょっと小悪魔~な女の子になってるアンジュルムが最強。

 

3位:モーニングみそ汁(キャンプファイヤーver.) / モーニング娘。'17 (1.0pt)


モーニング娘。’17『モーニングみそ汁』(キャンプファイヤー Ver.) (Morning Musume。'17[Morning Miso Soup Campfire Ver.])(MV)

 

人はこれを平和といいます…(合掌)

とにもかくにも、この素朴な映像でこれだけ人は幸せになれるのか!という驚きを味わわされたMVです。マルコメさんありがとう。おいしい水ありがとう。ほほえみにもありがとう。

 

推しメン部門】

 

竹内朱莉 (アンジュルム)

もう多くは語りません。結局オールタイムベストは竹内朱莉。(さんざんつばきのこと語っといた割にアンジュがメイン)

今年もホールで、武道館で、ロッキンで、BDイベで!たくさん魅せてくれた彼女をこれからも青色サイを振って応援していきたいと思います。竹内最強!!

 

 

というわけで、わたしのハロプロ楽曲大賞の投票内容の紹介でした。

今年も楽しくヲタ活できました。開票結果がたのしみです!

さよなら、僕達のJuice=Juice。

5人のJuice=Juiceが終わってしまった。

残念ながらその場に居合わせることはできなかったけれど、5人の最後に相応しいセトリ、相応しいパフォーマンスだったことは多くの人のツイートから伝わってきてすごくほっとした。きちんと終えられたんだ。よかった。そんな安堵感だった。

 

Juice=Juiceが7人になる。そう告げられたのは、ハロヲタ界隈を大いに賑わせたあのハロステ号外だった。

 

全くもって、受け入れられなかった。

 

それは新しく入る2人を否定しているわけではなくて(J=Jにカントリーメンが来るならやなみんがいいとは実は思っていた)、これまでのJ=Jが無くなるということへの嘆きとか怒りが強かったんだと思う。

 

わたしにとって、J=Jはハロプロを好きになるきっかけをくれたグループであり、いちばん最初に好きになったグループだった。

5人それぞれの個性があって、バランスのとれたグループ。最初は佳林ちゃんを好きになって、あとは朋子が気になるなーくらいだったけど、気づけば箱推しと言えるほどこの5人の一体感に惚れてしまっていた。

単独に初めて行ったのもJ=Jで(しかもその公演で武道館の決定がアナウンスされて)、ライブハウスに初めて行ったのもJ=J。武道館公演では彼女たちの夢が叶った瞬間に立ち会えてすごく幸せだったし、この先も彼女たちと同じ夢を見て叶えていきたいと、そう思っていた。

 

結成から今年で4周年。高いハードルだった220ツアーや武道館を経て、彼女たちはもうずっと5人で、解散するときは°C-uteのような最後を選んでほしいと、そう考えていたときのメンバー追加。

 

なんで今?

なんでこの5人の一体感を崩すの?

何が悪いんだろう?

彼女たちに足りてないものがなんだっていうんだろう?

 

そんな疑問とか怒りで頭がぐるぐるになってしまって、でも新メンバーを迎えることになった当の5人は明るく振る舞っていて、それにも戸惑ってしまった。

 

彼女たちは受け入れている。

わたしが受け入れなくてどうする?

 

そんなふうに悩むこともあった。

でも頭の整理が追いつかないのが事実で、やっぱりJ=Jは5人がよくて、それってだめなのかな?って思いばかりが加速してしまった。

 

だから、期限つきのわがままにすることにした。

 

幸いにも、わたしはハロステでの発表後のももちのラストライブOAで、5人でのパフォーマンスを見届けることができた。野外でWWを歌う彼女たちはやっぱり素敵で輝いていて、推すに恥じない、わたしの好きなJ=Jだ!って再確認した。再確認してしまった。

 

わたしが最初に7人のJ=Jを見ることになるのは、8月の中野ハロコンになる。だから、それまでは5人のJ=Jにこだわるわがままを言わせてほしい。わたしが好きになった5人のJ=Jを愛させてほしい。

 

宮崎由加

金澤朋子

高木紗友希

宮本佳林

植村あかり

この5人のJuice=Juiceが、本当に大好きなんです。

 

7人のJ=Jを見て、どう思うかはまだわからない。だから、それまでは5人のJ=Jが至高だって言っていたい。

5人のJ=Jがこんなに大好きな人もいるんだよってこと、もし読んでくださった方がいたら、覚えていてくれたらうれしいです。

 

 

さよなら、5人のJuice=Juice。

一緒に夢を見させてくれてありがとう。だいすき。

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新参ハロヲタが嗣永桃子さんを見送ってきた。(6/30ラストライブ雑感)

嗣永桃子ラストライブ ♡ありがとう おとももち♡に行ってきました。

実は、ももちの卒業が発表されてから詳細が出るまで、彼女のラストライブに行くかどうか悩みました。

ももちのことは、アイドルとしてとても尊敬しています。いちばん尊敬するアイドル。しかし、2015年夏からのハロヲタ、つまりBerryzの現役時代を知らないわたしが果たして行っていいものか。特に武道館やら横アリやらの彼女が既に経験した箱での公演なら、なおのことわたしは行くべきじゃないと、そう考えていました。

 

でも、ももちは既存の箱を選ばなかった。

 

青海野外特設会場。まじか、と思いました。

と同時に、絶対に伝説のライブになるとも思いました。ももちの強いこだわりで実現した野外ライブ。素敵じゃないわけがない。ボノヲタの友人にすぐに連絡をとり、参戦を決めました。

 

参戦するからには!と前日の物販も並びましたがTシャツ売り切れで、欲しかったものは日替わりしか買えず(;ω;)ももちと梨沙ちゃん(カントリーの推し♡)を買いました。

 

さてさて長くなりましたがライブのお話を。

 

OAはアンジュ→つばき→こぶし→J=J→娘。

特に印象深いのはつばきとJ=J!ききちゃんのセリフを推しの瑞歩がカバーしてて大歓喜(;ω;) J=Jは野外でも安定の歌唱力、WWやっぱりいい曲だなあ。

 

本編は鬼やら桃太郎のお供に扮したカントリーの面々でコミカルにスタート。キジを手懐ける梨沙ちゃんかわいい。

 

(一曲ごととか書けないんで印象的なシーンを書いていきますね!)

 

M2.もしも…

とても好きな曲なので聴けてうれしかった!!!

2番のサビの歌詞が特に好きなのですが、「もしもこの星が1日で 最後迎えるとしても」を聴きながら、「ももちも今日1日で最後なんだよなあ…」とかふと重ねてしまい涙…。しかもその1日にビジュアルのピークもちゃんと持ってきていてますます涙。ほんと、かわいいの塊だった。

 

M5.世の中薔薇色

この曲も大好きだから聴けてよかった!サビのドカーン!が超楽しい。イントロかかった瞬間のどよめきもすごかったですね。

 

M7.ももちアイドル15周年メドレー

最新曲からオーデ曲まで遡っていく形式。PBJLはフルでやると思ってたので意外。

ここの選曲がすごくよかった!ソラシド〜ねえねえ〜、恋泥棒、白いTOKYOとか特に。しかしスッペの使い方の雑さよ…笑

Bravo☆BravoのPATIコールは初めての人にもやらせてくれて、「間に合ってよかった〜〜!」のお言葉。あの一言で後ろめたさが消えました。全員を後悔なく帰そうというあの姿勢、素敵すぎます。ありがとうももち。

 

M9.I NEED YOU

ボノコンの映像見て素敵だなーと思ってたら、まさかまさかのラスコンでもやってくれました。夕暮れ時に本当にぴったりで、涙ぐんでる人も周りにかなりいたなあ。

 

映像(ギャグ100再現MV)〜許してにゃん体操

M8,9からの振り幅がさすがすぎる。

ギャグ100ではのにゅを20回くらい言わされた。やなふなも楽しそうでよかったです。

許してにゃん体操、ばっちり覚えていったからめちゃ楽しかった。周りの方々より踊れていた自信ある。振りコピは割とする方だけど、現場で踊った中でいちばん楽しかった!!

 

M11.ももち!ずっとおともも

許してにゃん♡なんて先ほどまで歌っていたももちが「忘れたなら許さない!」で締めるこの曲。メロディだけ聴くとつんく??って思うけど歌詞が本当につんくじゃないと書けないやつ。小指にリングライトつけてる人が多くて景色めっちゃ綺麗だった。

 

M12.cha cha SING

カントリー全員でベリ曲来たあああ!!!楽しい以外の感情がない。あとももちまじで歌上手い。こんなぶっ飛んでる曲を絶対的な歌唱力で抜群の完成度に仕上げていくのがやっぱハロプロって感じですね。やなみんの「ご近所さん♪カモーン!」の煽りかっこよかった。

 

M13.明日からはおもかげ

これもセリフ曲だったんですね。サビの「たとえ私が涙に甘えても しらんぷりをしてください」なんてももちの教え子にしか歌えないよ。泣いてもいいよーなんていうのはファン心理でしかなくて、自分の力でやっていこうって意志の表れを感じました。みんなこの辺から涙堪えるの大変そうだったけど、梨沙ちゃんがめちゃお姉さんしてた…カントリーは梨沙ちゃんが守っていけるなあって思った。

 

M14.愛おしくってごめんね

この曲のMVPはもちろんやなみん。笑

ももちにセリフをとられ、Aメロのときはずーっと困り顔。前の曲でしんみりした会場が一気に爆笑してました。

2番ではおぜとももちがセリフの取り合い。この2人微笑ましい…2人ともかわいいよ!!!

そして最後のごめんなさいねはももちを押しのけて5人で。オチまで完璧なカントリー劇場さすがやで…

 

M16.革命チックKISS

初めて聴いたけどかわいい曲!!これからもカントリーでやってほしいな。最後の加速部分のコミカルさも含め楽しかった╰(*´︶`*)╯♡

 

M18.Bye Bye またね

最後の曲でまた会いたいなんて歌うのずるすぎませんか。ももち先輩。

わたしの後ろの列にいた方々がサビの合唱で大号泣しながら歌っていて…そうだよね。もう表舞台に出てくることのない推しを見送る辛さって、わたしは経験してないけど想像しただけでそりゃ泣くよなあって思いました。しかも同じ人がダブアン後に幸せになれよー!!って叫んでてもうね。なんていい人なんだと。ももちは素敵なファンにも恵まれてたんだなって思いました。

 

EC1.アイドル卒業注意事項

あかん絶対泣くやつ。とか思ってたらしれっと登場するまことに会場若干ざわつく笑

5月の中野でサプライズされてひたすら驚いてたももちが、メンバーと一緒に口ずさんでいる光景にやられました。さながら保護者のようにも見えた。

ふなっきの号泣にもやられたけど、最後のららら〜歌ってたらめちゃくちゃ泣けてきて。涙で歌えなかった。5人が支え合って歌ってた姿にぐっときちゃったんだろうね。あの瞬間、カントリーを応援しようと心に決めました。

 

EC2.VIVA!! 薔薇色の人生

カントリー全員曲、しかも楽しげな曲で締めようとするももちの優しさを感じた。5人もその想いに応えてちゃんと立て直してきてたね。

「私なら大丈夫です」をカントリーに残るやまおぜに振ってたとこがよすぎて。アルプス一万尺でやなみんが涙してて頑張れ〜〜!って思った。その反面ちぃちゃんは一生懸命こらえてたね。5人5様のももちイズムが光ってた。

 

WE.1 ありがとう!おとももち。

やっぱり最後はこの曲なんですね。この曲って、友達になってくれた子への感謝とか友情とかそういうことを歌ってるんだけど、ところどころアイドルとファンに置き換えられる歌詞もあって。そういう意味でこの曲を選んできたのかなって思いました。涙浮かべながらもしっかり歌いきったのはさすが。最後ステージ下に降りていくところでは若干ターミネーターか!?なんて会場がどよめきましたが笑

ももちが小指をたたんでおりていって、そのあとスクリーンに表示された「ももちを世界一しあわせなアイドルにしてくれて」の「しあわせ」って文字が読み取れた瞬間また泣いてしまいました。アイドル好きな人って最終的には推しの幸せを願ってるんだけど、その幸せってアイドルという立場では叶わないこともあるんですよね。アイドルって職業はファンから見ててもつらいだろうなってことたくさんあるし。でも、ももちはアイドルとしての生活が幸せで、そこにすごく誇りを持っていたんだな。そして自分が楽しんでいたから幸せなのではなく、ファンありきの幸せだったってところもまたアイドルとして100点満点ですよね。それがきっと綺麗事ではなく、彼女の本心だったからこんなにも響く言葉になったんでしょう。

 

 

ここまでライブの流れに沿って長々と書いてきましたが、ももちについてそこまで詳しいわけでもないので解釈が多少歪んでいるところもあるかもしれません。細かいとこ覚えてないからBDを待ちたいなって思ってます。

 

冒頭にも書きましたが、わたしにとってももちは最も尊敬するアイドルです。ハロヲタになる前からBuono!が出ていたピザーラのCMなどでももちのことは知っていましたが、許してにゃん♡とか言ってるぶりっ子ってイメージしかなかったです。でもハロヲタになってから彼女の言葉やパフォーマンスに触れ、そのプロ意識の高さや人間としてのかわいらしい一面を知り、尊敬するようになったんです。

たぶん、彼女ほどアイドルを貫き通すアイドルはもう出てこないでしょう。いや、貫き通せるアイドルは、と言ったほうがいいかもしれません。だからもったいないとか、まだ活動しててほしかったって思うのも事実。でも、バラエティに出るタレントとしての側面と、歌って踊るアイドルとしての側面が両立できたからここまで大きな存在になったことを考えれば、アイドル以外の肩書きを背負った芸能人になることを彼女が選ばなかったのも、納得せざるを得ません。それもまた、最後まで彼女が貫いた美学なんでしょうから。

 

これまでたくさんの人の心の支えになって、幸せを振りまいてきたももち。15年間、お疲れ様でした。貴女のその魅力があればどこにいっても大丈夫。心配はしていません。最後のライブに間に合ったギリギリの人間として、微力ながら幸せを願っています。そしてわたしもまたあのライブを思い出して幸せに浸りながら、日々を過ごしていきます。

ももち、本当にありがとう!