さよなら、僕達のJuice=Juice。
5人のJuice=Juiceが終わってしまった。
残念ながらその場に居合わせることはできなかったけれど、5人の最後に相応しいセトリ、相応しいパフォーマンスだったことは多くの人のツイートから伝わってきてすごくほっとした。きちんと終えられたんだ。よかった。そんな安堵感だった。
Juice=Juiceが7人になる。そう告げられたのは、ハロヲタ界隈を大いに賑わせたあのハロステ号外だった。
全くもって、受け入れられなかった。
それは新しく入る2人を否定しているわけではなくて(J=Jにカントリーメンが来るならやなみんがいいとは実は思っていた)、これまでのJ=Jが無くなるということへの嘆きとか怒りが強かったんだと思う。
わたしにとって、J=Jはハロプロを好きになるきっかけをくれたグループであり、いちばん最初に好きになったグループだった。
5人それぞれの個性があって、バランスのとれたグループ。最初は佳林ちゃんを好きになって、あとは朋子が気になるなーくらいだったけど、気づけば箱推しと言えるほどこの5人の一体感に惚れてしまっていた。
単独に初めて行ったのもJ=Jで(しかもその公演で武道館の決定がアナウンスされて)、ライブハウスに初めて行ったのもJ=J。武道館公演では彼女たちの夢が叶った瞬間に立ち会えてすごく幸せだったし、この先も彼女たちと同じ夢を見て叶えていきたいと、そう思っていた。
結成から今年で4周年。高いハードルだった220ツアーや武道館を経て、彼女たちはもうずっと5人で、解散するときは°C-uteのような最後を選んでほしいと、そう考えていたときのメンバー追加。
なんで今?
なんでこの5人の一体感を崩すの?
何が悪いんだろう?
彼女たちに足りてないものがなんだっていうんだろう?
そんな疑問とか怒りで頭がぐるぐるになってしまって、でも新メンバーを迎えることになった当の5人は明るく振る舞っていて、それにも戸惑ってしまった。
彼女たちは受け入れている。
わたしが受け入れなくてどうする?
そんなふうに悩むこともあった。
でも頭の整理が追いつかないのが事実で、やっぱりJ=Jは5人がよくて、それってだめなのかな?って思いばかりが加速してしまった。
だから、期限つきのわがままにすることにした。
幸いにも、わたしはハロステでの発表後のももちのラストライブOAで、5人でのパフォーマンスを見届けることができた。野外でWWを歌う彼女たちはやっぱり素敵で輝いていて、推すに恥じない、わたしの好きなJ=Jだ!って再確認した。再確認してしまった。
わたしが最初に7人のJ=Jを見ることになるのは、8月の中野ハロコンになる。だから、それまでは5人のJ=Jにこだわるわがままを言わせてほしい。わたしが好きになった5人のJ=Jを愛させてほしい。
宮崎由加。
金澤朋子。
宮本佳林。
この5人のJuice=Juiceが、本当に大好きなんです。
7人のJ=Jを見て、どう思うかはまだわからない。だから、それまでは5人のJ=Jが至高だって言っていたい。
5人のJ=Jがこんなに大好きな人もいるんだよってこと、もし読んでくださった方がいたら、覚えていてくれたらうれしいです。
さよなら、5人のJuice=Juice。
一緒に夢を見させてくれてありがとう。だいすき。