All that glitter is not gold.

それでも、きらきらしたものがすき。

はじめてハロプロ楽曲大賞に投票しました。

2016年の間に書いておきたい記事がたくさんあるんですけれども。This is 駆け込み需要。ぱちぱち。

 (開票前に書いたものを開票後加筆していますので実際の順位への言及はしません。悪しからず。)

 

ここで自分的投票基準を書いておきます。

・ランキングに入りそうなものに投票する(死票にしない)

・なるべく推しグループに投票

・でも妥協で選ばない!

・楽曲部門・MV部門の投票曲は被らせない

 

では選んだ曲と理由を。

 

<<楽曲部門>>

1.次々続々/アンジュルム (5.0pt)


アンジュルム『次々続々』(ANGERME[One by One, One after Another])(Promotion Edit)

 

2期メンバー田村芽実ちゃんの卒業曲。

元めいめい推しとしては絶対にランクインさせなければならない曲だし、それを抜きにしても児玉雨子のグループ愛あふれる詞、アンジュルムにしか歌えないこのスピード感あふれる曲調、最初で最後のアメリカラップ、と魅力は尽きないわけです。

そしてライブパフォーマンスがめちゃくちゃかっこいい。一般枠で取っためいめいの卒業公演、2階のほぼ最後列から見下ろすアンジュルムメンバーたちはとにかくかっこよくて、気合にあふれていて、レーザーの演出にも負けていなくて。めいめいの卒業曲がこの曲でよかったと思うし、きっと新しいメンバーたちがこの曲を歌うとき、さらに歌詞のよさをわたしたちはかみしめることになるんだと思います。

変わり続けられるような勇気 変わらぬままそこにある真理

 

 

2.Dream Road ~心が躍り出してる~ / Juice=Juice (2.0pt)

 


Juice=Juice『Dream Road~心が躍り出してる~』(Juice=Juice[Dream Road 〜My Heart is Dancing〜])(Promotion Edit)

もうひとつの推しグループから、武道館への道を描いたシングル曲を。

ハロプロということを計算にいれてなお、かなりの挑戦的な構成となっている楽曲。ダンスもコンテンポラリーダンスを取り入れた、アイドルというよりはパフォーマーに近い感覚の振付になっています。一言でいうと、「つんくさんにしか書けない楽曲」(ざっくりしすぎ)

思えば武道館というステージを初めて踏むまでに、これほど入念な準備をしたグループがあったでしょうか。全国のライブハウスやホールを回る220公演以上のツアー。既にハロプロ内でも傑出した高いレベルのパフォーマンスは一定の評価を得ていましたし、楽曲という点でも彼女たちはかなり恵まれていたように思います。

もちろん困難もありました。今年1月に発表された金澤朋子ちゃんの子宮内膜症のことはアイドル界隈を超えて大きく報道されましたし、高木紗友希ちゃんも武道館後に声帯結節を患っていることを公表しました。公演中に宮崎由加ちゃんが体調不良のため早退し、3人でライブを行う事態が起きたことだってあります。

でも、Juice=Juiceはやり遂げた。そして、目標としていた武道館公演を、「ゴール」でなく「チェックポイントのひとつ」として見なすことができた。

だから、Juice=Juiceとしての活動が続く限り、彼女達も、そして私達も、きっとこう叫ぶんでしょう。

Go! 夢を追え

Ready Go! 恐るるなかれ

Go! 夢を追え

Ready Go! 未来をつかめ

 

 

3.急がば回れ / こぶしファクトリー (1.0pt)

11月発売の1stAL「辛夷其ノ壱」リード曲。

ハロステで流れたライブ映像から既に気になっていたんですが、Aメロの8人へのパートの割り振られ方が秀逸。わかってらっしゃると言いたくなる。

1stALだからこその勢いと若さを感じる。今回のALでめちゃくちゃらっこの声好きになりました。

 

4.Next is you! / NEXT YOU (1.0pt)

 


NEXT YOU『Next is you!』(NEXT YOU[Next is you!])(Promotion Edit)

 

みんな大好きNEXT YOU。あえて大人の事情には入れませんでした笑

Next is you!はNEXT YOUに限らないチャレンジ精神というか、アグレッシブな感じがいいんですよね。ファルセットと地声のハードな切り替えとか、J=Jにしか歌えないのでは?という技巧も見事。曲のカッコよさに反したダンスのぴょこぴょこ感もかわいい。特にサビ。

 

5.チョット愚直に!猪突猛進 / こぶしファクトリー (1.0pt)

 


こぶしファクトリー『チョット愚直に!猪突猛進』(Magnolia Factory [Foolishly Honest! Impulsive Actions!]) (Promotion Edit)

2016年はめちゃくちゃこの曲をカラオケで歌いましたー。

音も歌詞もかなり攻めてるし、アイドルらしくないかっこよさ!も醸し出しつつ、「チョット!」の掛け声とかかわいらしさも入ってる、この頃のこぶしにぴったりな曲というイメージです。ライブで聴いても楽しいよね。

 

<<MV部門>>

1.辛夷の花 / こぶしファクトリー (3.5pt)

 


こぶしファクトリー『辛夷の花』(Magnolia Factory[The Kobushi Magnolia Flower]) (MV)

初見で泣いたMVとかこれが初めてです。サンキュー星部。

時には息を切らしてくじけそうになりながらもメンバーの元へ全力疾走するこぶしメンバー。映像の色彩もきれいだし、統一感のある衣装、最後のみんなのわちゃわちゃ感まで全てが最高。彼女たちのことを知らなくても、「こぶしファクトリー素敵なグループだな」って思ってもらえるMVなんじゃないかな。いいMV作れてよかったねこぶし。

 

2.愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間 / アンジュルム (1.5pt)

 


アンジュルム『愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間』(Promotion Edit)

 

9人全員がセンターになる構成のフォーメーションが最高。

3期に起動されるかっさー、間奏のりかこ、宇宙人あいあい、落ちサビ前かななん、〆のタケちゃんなどなど見どころはいくつもあるのに、全員が主役級に目立つところをもらっている。なんてバランスのいいMVなんでしょう。みんなのメイクが薄め白めで美人さ際立ってるのもいいよね。間奏のりかこのすぐ左で実はむろたんがめちゃくちゃイケイケオーラ全開で踊ってるのも好きです。

 

3.愛はまるで静電気 / °C-ute (1.0pt)

 


℃-ute『愛はまるで静電気』(℃-ute[Love Is Like Static Electricity])(Promotion Edit)

雨子と星部がコラボすると絶対神曲になる、これ定説。

もこもこの私服風衣装着てかわいい振付で踊る℃-uteさん(アイドル10年戦士)。これだけで何杯もごはんいけますよねって話です。

℃-uteさんはそんなに詳しくはないんですがわたしはなっきぃさん推しです。なっきぃがパズルやってるとこ超かわいい。このシーンがあるがためにこのランキング入れた説まである。なっきぃかわいいよなっきぃ

 

<<推しメン部門>>

 

竹内朱莉アンジュルム

 

たーーーけーーー!!(続々ソロダンスコール風)

普段Twitterではタケちゃんに負けず劣らずむろの話とかしてますが(もちろん室田瑞希ちゃんも大好き)、竹内さんはもう存在自体が尊い。(丸くて)愛くるしいルックス、アイドルの次元を超えたバキバキダンス、そして声が最高級にかわいい。意味が分からない。アンバランスな魅力が超絶的なバランスで存在しているアイドル、それが竹内朱莉ちゃんです。しかもメンバーにもヲタにも超優しい。一日店長イベのときスタンプカードを渡してくれたあと、緊張で固まっているわたしに「握手もできるんだから!」と言わんばかりに優しく両手を差し出してくれたあの優しいタケちゃんをわたしは忘れません。ハロメンからの慕われエピソードは掘れば掘るほど出てきすぎるから詳しくは割愛。めいめいに上着貸した話とあいあいにジュース奢った話が好き。

 

<<総括>>

楽曲1・2位に力入れて書きすぎたうえに開票後の更新ってなんやねんという。

でもとにかく選ぶのが楽しかった!!ハローはやっぱり楽しいですね。