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All that glitter is not gold.

それでも、きらきらしたものがすき。

生駒里奈「君の足跡」お渡し会に寄せて。

おひさしぶりです。

2記事書いてから少し間があいてしまいました。決して前記事で全力を尽くしてしまったからではありません。決して。

 

allglitters.hatenablog.com

 

今日のこの記事は、タイトル通り生駒里奈さんファースト写真集「君の足跡」発売記念お渡し会&写真集をパラパラしたあとの興奮の勢いのままに書いています。

そもそも。前提として。

わたしが乃木坂46の推しメンとして真っ先にいつも名前を挙げているのがこの生駒里奈さんですが、ここに行き着くまでにはかなりの時間がかかりました。

 

はじめてわたしが乃木坂46を知ったのは、とあるテレビ雑誌がきっかけでした。それ以前にもAKBの公式ライバルグループができたということは聞いていましたが、きちんとグループとしての写真やメンバー名を知ったのはそれが最初だったのです。

それから少しして、偶然チャンネルをまわしていたときに目にしたのが「乃木坂って、どこ?」でした。この時は特技披露の回で、まいやんがバッティングセンターに行ったり、現在は卒業している市來玲奈ちゃん(れなりな大好きだった…)がラテンダンスを踊ったりしていたことを覚えています。当時は2012年1月末、デビューの約1か月前という時期でした。

その次の回から乃木どこ?を予約して観るようになり、暫定キャプテンとなった桜井れかたむを推すようになるまでに時間はかかりませんでした。一度だけですが握手会にも行きました。3rdの個別です。緊張で「はじめまして…」のあとがなかなか続かなかったわたしを、桜井キャップは優しく待ってくれて、「ありがとー!」って言ってくれました。今でもわたしの推しTOP3のひとりはあなたです。最初の握手会を素敵な思い出にしてくれてありがとうれかたむ。

ところで、なぜ握手会に一度しか行けなかったのか。それはひとえに時期が悪かったとしかいいようがありません。最初で最後のその握手会は、わたしにとっては高2の夏。そろそろ大学受験に備えなければいけない時期でしたから、高校生最後の握手会にしようと決めていたのでした。

受験生時代も番組を観たりと細々としたファン活動を続け、無事大学に進学してからは周りにも乃木坂好きを発見したりとうれしい出来事もありました。しかしその中での変化が一つ。

現在の推し、生駒ちゃんの存在でした。

乃木どこ?を観ていて、ひな壇にいても前にいても突出した存在感。ライブでの表情の付け方や初期から一定の評価を得ているダンス。心配されていた歌唱力も徐々に伸び、AKBとの兼任においても着実に実績を残してきた生駒ちゃんに、気付けば釘付けになっていたわけです。

あ、わたし、生駒ちゃん好きなのか。

しかし、わたしに「推し変」という選択肢はありませんでした。そう、「推しは変えるものではなく増やすもの」。おかげさまで現在乃木坂に推しが3人います。推しが増えるって楽しみが増えていいですね(もうひとりは星野みなみちゃんです。パン。)

そうして推し増しした頃、乃木坂メンバーのソロ写真集が次々と決まっていきました。まいやん、七瀬、ななみん、いくちゃん。「あ、これはそのうち生駒ちゃんの写真集出るよな…」直感したけど、思ったよりその時期は早かった。ほどなくしてお渡し会も決まりました。どうしても今の生駒ちゃんに会いたくて、サインなくてもいいからって2部に応募した。メール来た瞬間は五体投地しましたね(ただのキモヲタ)。

 

はい。

ここまでが前置きです。(なげーんだよ。)

 

というわけなので、生駒ちゃんときちんと会うのは初めてなのでした。前述の握手会でレーンの隙間から楽しそうに手を振っていた彼女は覚えていますが、そのときはわたしも生駒ちゃんもまだ16歳。無邪気な笑顔が印象的でした。

そしていま、20歳になった生駒ちゃんはまさに「過渡期」という言葉がしっくりくる、いまだけのものなんだろうなという輝きを放っていました。

これがお渡し会直後のわたしのツイート。

別の言葉でいえば、あどけない「かわいらしさ」と大人の「綺麗さ」が格別のバランスで共存していて、彼女の周りだけ新鮮な空気で包まれているような、そんな感じがしました。もともと色白だなあとは思っていましたが、この時の生駒ちゃんは黒に細く白でストライプが入ったワンピースを着ていて、ますます白さが際立っていました。だからちょっときらきらして見えたのかもしれない。

そして4年前れかたむに何も伝えられなかったわたしは、ちゃんと言うことを前日から決めて何度も反芻していたおかげで、上記の言葉が伝えられたのでした。成長!ってお前小学校の学芸会の練習かよ!ってちょっと思ったけど(笑)。「ありがとう!(アナスイのお店)行ってみてね!」って返してくれた。声もテレビで受ける印象より通ってるというか、あのへにゃへにゃした(褒めてる)感じはそこまでなかったです。

 

今回のお渡し会を経て、少し考えたのは女性アイドルの刹那性についてです。

わたしの会った16歳のときと現在の20歳の生駒ちゃんは顔も考え方もきっと違うし、それはきっと途切れなく常に変化していっている。歳をとるにつれて綺麗になったりかわいくもなるけれど、いずれは体力も衰えるしそれにつれてアイドルとしての魅力はやっぱり薄れていってしまうわけです。これは性別を問わずアイドルにとって普遍的な問題だけれど、特に女性アイドルに顕著なわけで。だから卒業するしタレントや女優への転身を考えたり、芸能界を引退して伝説と呼ばれる子だって出てくる。

そんな特殊な刹那性を持っている女性アイドルだから、わたしは「ずっとついていきます」とか「ずっと応援するね」なんて言葉を彼女たちにかけるor言及することはできません。ずっと応援していられる自信なんてないから。それはアイドルファンとして言ってはいけないことなのかもしれません。けれど、グループの雰囲気や活動の方針が変わることでファンになる人も辞める人もいる。ある程度「しょうがないこと」ではあると思うんです。たとえそれが「ずっと見守っていたい」と思わせてくれたアイドルだったとしてもね。

だから、少なくとも今は、そしてまだ見通せる限りの近未来においては、わたしは高々と「この子が好き!」と宣言していたい。アイドルとして戦い抜いてきた、そしていまも闘っている今の貴女が好きだよ、っていう、ちょっと自分勝手な言葉かもしれないけど、その言葉を誰よりもはっきりと言う自信がわたしにはあります。

ただ、生駒ちゃんに関しては、きっと緩くでも見続けていくんだろうなという気がしてます。同い年の、もしかしたらもう一人のわたしかもしれなかった彼女の足跡を、違う世界で横から追い続けたいと思わせてくれたお渡し会&写真集でした。